上野ツカサ「 イリデセント アラベスク」 W12×D6×H40cm
三垣祥太郎「drawing lace 盃」 φ7×h5cm |
上野ツカサの色鮮やかなガラス作品は、色ガラスを積層したパーツMurrine(ムリーニ)から作られる織模様の絣硝子シリーズのほか繊細な模様が玉虫色に輝くイリデセントシリーズも人気を集めています。 三垣祥太郎が用いるのはレースガラスとも呼ばれる技法、Filigrana(フィリグラーナ)。色ガラスで糸を紡ぐように様々な造形が生み出されます。光が透過するとき、作品の足元へ写り込む影の美しさに気づくのです。 二人のガラス作家が織り成す、ウェネチアングラスの妙技をご覧くださいませ。 |
上野ツカサ
1993 インテリアデザイナーを経てガラスの制作を始める
1999 ガラスと陶の多目的工房「G+C ART」を設立
2003 絣硝子の制作を始める
2006 第3 回KOGANEZAKI・器のかたち・現代ガラス展
2008 第26 回朝日現代クラフト展 優秀賞
2008 日本のガラス展 (渋谷東急本店)
2009 第4 回現代ガラス展 山陽小野田
2010 ガラスアート2010 (銀座和光)
2012 第4 回現代ガラス展 山陽小野田
2012 '12日本のガラス展 (代官山ヒルサイドフォーラム) 藤田喬平賞
2013 国際ガラス展・金沢 審査員特別賞
三垣祥太郎
1980 岡山県生まれ
2003 倉敷芸術科学大学芸術学部工芸学科ガラスコース卒業
株式会社ジーアンドシーアート ガラス工房(山梨)
2005 新島国際ガラスフェスティバル スカラーシップ受賞
2006 Pilchuck glass school (USA)
株式会社ジーアンドシーアート プロダクション工房主任(神奈川)
2008 倉敷芸術科学大学ガラスコース技術指導補佐
日本のクラフト展 入選
2009 KOGANEAKI・器のかたち・現代ガラス展 入選
2010 銀座松屋 個展
2011 銀座三越 個展
名古屋丸善 個展
2014 Glass studio MIGAKI 設立(岡山)
岡山天満屋 個展
その他各地でのギャラリー個展、グループ展、入選多数