ギャラリー桃青 企画展

高麗の風に吹かれて

鈴木大弓・洪斗賢

2018/9/12-25

会場風景

 

上から 鈴木大弓 「ぐい呑」 φ7×h5.5cm、「徳利」φ9.8×h14cm

洪斗賢 「青白磁献茶杯」 φ6×h4.2cm、「杯台」 φ11.3×h2cm

 

韓国、聞慶(ムンギョン)の地で出会った二人の陶芸家による白磁、粉引への探求。黒や褐色に焼きあがる土に白い化粧土を施す粉引は、高貴な白磁へのあこがれから生まれました。土や釉薬、焼成方法によってもその表情は千差万別。身近にありながらも実に見どころの多いうつわです。 

鈴木大弓は古典を踏まえつつ、型にとらわれないおおらかな作風でファンを魅了し続けています。 

鯉江良二氏に師事された洪斗賢は清道郡(チョンド)に窯をおき、十余年。古窯に学び、深い意識に基づいた作品は見るたびに味わいが増すようです。 

今展では粉引、白磁、堅手などを展覧致します。うつわを育てる楽しみをぜひご体感くださいませ。

 

プロフィール

鈴木 大弓 (Hiroyumi Suzuki)
1981 生まれ
2005 韓国、聞慶・慶州にて修行
2009 信楽にて独立
2010 初個展
全国各地で個展、グループ展開催

 

洪斗賢 (Hong Du Hyeon)
1982 生まれ
1996 韓国吉陶坊で陶芸入門
2006 韓国啓明文化大学 陶芸専攻卒業
2007 韓国慶州で独立 (半月窯)
現在 韓国慶尚北道清道郡で 作陶中


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