ギャラリー桃青 企画展

田辺京子・矢島操 作陶展

2018/2/14-20

会場風景

 

田辺京子:「 ボタンと唐獅子とさるの菓子鉢」

Size;φ23×h9cm

 

矢島操:「 カキオトシ椿大皿」

Size;φ35.2×h4.5cm

九谷の鮮やかな五彩で独創的な世界観を生み出す田辺京子先生。ユーモラスの中にも感じられる深みは、九谷焼本来の花坂陶石を用い、上絵具を自身で調合されるというひたむきさによるものでしょうか。

矢島操先生の作品は掻き落としの技法により、ざっくりと削り取ることで版画のような味わい深い描線となります。絵本の一ページを開いているような、愛らしい色絵付けの作品も展覧いたします。ぜひご高覧くださいませ。

プロフィール

田辺京子

1969  石川県金沢生まれ
1990  北陸大学外国語学部英米語学科卒業
1998  石川県立九谷焼技術研修所専門科 修了
2001  金沢卯辰山工芸工房 修了
2001〜 ひとりでがんばる

 

矢島操

1972 京都に生まれる
1992 嵯峨美術短期大学陶芸科卒業
1994 京都精華大学造形学部美術科陶芸卒業
1995 同校研究生卒業
1997 嵯峨美術短期大学陶芸科助手(〜02)
2001 ニューサウスウェールズ大学美術学部にて 滞在制作(オーストラリア)
2000 滋賀県大津市比叡平にアトリエを移す

他、個展、公募展多数

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