左 デレック・ラーセン 「信楽茶碗」 10.7×12×h8.3cm 右 植葉 香澄 「イヌトリ香合」 5×5.5×h5.2cm
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植葉さんの代表作である生物と古典文様の融合した幻獣「キメラ」。 高さ2メートルにもなる大型の制作にも力を入れ、国内外を問わず増殖し続けています。 スケッチを行わず土を練りながら頭の中で描いた構想を形作ることから作品は生まれます。 美術館で見たという古伊賀の花入にこころを打たれ、 日本のやきものにのめり込むようになったという彼のうつわは、 野趣のなかに暖かな優しさを感じます。 |
植葉香澄 Kasumi Ueba
1978 京都府生まれ
2001 京都市立芸術大学 美術学部 陶磁器専攻卒業
2002 京都市工業試験場 陶磁器コース修了
2003 京都府陶工高等技術専門校 卒業
2004 植葉香澄陶展(京都高島屋 美術工芸サロン)
2005 植葉香澄陶展(ギャラリー器館)
植葉香澄陶展(京都高島屋)
2006 イヌも歩けば?にあたる展(シルバーシェル/東京)
個展(サボア・ヴィープル/東京)
2009 「現代陶芸への視点—装飾の力」出品(東京国立近代美術館工芸館)
2010 Take Action Foudationで奈良美智氏、中田英寿氏とコラボレーション制作(滋賀県立陶芸の森/茨城県陶芸美術館)
2011 京都府文化賞奨励賞受賞
2012 京都市芸術新人賞受賞
デレック・ラーセン Derek Larsen