2017/12/13-26 |
市川透 作陶展
近年、多彩な釉薬や金彩を駆使した作品を中心に展開してきましたが、この度は長い歴史のある伝統的な備前焼を新たな視点から再構築し、灰かぶりや焦げといった景色に新たな要素を加味し制作致しました。今展では備前の土を使った作品を先鋭的に展開し、茶道具、酒器を中心に新作を展覧致します。 市川透
作家在廊予定 12/13(水)→17(日)、23(土・祝)→26(火)
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2017/11/29-12/12 |
干支展 戊戌
新進気鋭の若手作家や人気作家による来年の干支・戌にちなんだ、
思わず微笑がこぼれるような独創的な人形や器などが並びます。
約20名の作家による他にはない個性的な作品の数々をぜひご覧ください。
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2017/11/15-11/28 |
大亦みゆき 作陶展
陶器に描かれる旅先の風景や人の姿には、思わず笑顔がこぼれる温もりがあります。多彩な色使いは年々豊かさを増し、優しさや驚きを運びます。見るたびに味わいを増す小さな宝物、どうぞご覧くださいませ。
作家在廊予定 11/15(水)・19(日)・23(木・祝)
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2017/11/1-11/14 |
高橋奈己 作陶展
つぼみや果実など自然界から汲み取った生命力溢れるフォルムに惹かれている高橋先生。鋳込みの技法で形取られた美しい白磁のうつわは、釉薬を掛けないことで土本来の色味や温かさを表現しています。桃青では初の個展となります。ぜひご高覧くださいませ。
作家在廊予定
11/3(金・祝)、4(土)
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2017/10/25-10/31 |
森綾 作陶展
焼きもの特有の、深い瑠璃色に惹かれて。
焼成を繰り返し、同じ窯、同じ釉薬でも異なる焼き上がりに一喜一憂しつつも、土の魅力を引き出すことに喜びを感じながら制作されています。使う事で日々に楽しさが生まれる器の数々をどうぞご覧くださいませ。
作家在廊予定
10/25(水)
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2017/10/11-10/24 |
和田山真央 作陶展
重力にしたがって滲み流れる釉薬が視線を誘う作品たち。柔らかなフォルムと相反する鮮明な発色に、力強さとはかなさが内在しています。近年は薪窯を用い、人間の意思では図りきれない「窯変」が新たな楽しみを生み出しました。使うたびに愛しくなるうつわの数々を、ぜひご覧くださいませ。
作家在廊予定
10/11(水)、14(土)、24(火)
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2017/10/11-10/17 |
篠原希 作陶展
奥深い火色、流れる艶やかなビードロなど、見るたびに味わいを増す篠原先生の作陶展は今年で八回目となります。強烈な炎と灰によって千変万化する白土の魅力。 陶芸の道へ進み二十六年を経てもなお、信楽への憧れは尽きないといいます。私たちをも魅了するうつわの数々をどうぞご堪能くださいませ。
作家在廊予定 10/11(水)、14(土)、15(日)、17(火)
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2017/9/27-10/10 |
田村星都 作陶展 書と器
九谷の伝統的な装飾技法である「九谷毛筆細字」。磁器の表面を鮮やかな絵付けと緻密な文字が彩ります。初代小田清山氏より連なる一子相伝の技は、若き女性作家へと受け継がれています。心をときめかせる優美な作品をご覧くださいませ。
作家在廊予定 9/30(土)・10/1(日)
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2017/9/13-9/26 |
ZOO! 色彩の動物たち
新進気鋭の若手作家や人気作家によるどうぶつをテーマとした展覧会。オブジェや器のほかカラフルで元気溢れる作品が並びます。それぞれの楽しく独創的な世界をご覧ください。
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2017/8/30-9/12 |
鈴木大弓 作陶展
韓国での修行を経て、現在は伊賀で作陶される鈴木大弓先生。粉引や三島など、静謐で凛とした韓国陶磁を制作されてきました。
今展では焼締や白磁の作品を中心に、青磁の新作を展観いたします。
土と炎の共鳴から生まれる作品の数々を是非ご高覧下さいませ。
作家在廊予定 8/30(水)・9/2(土)・3(日)
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2017/8/16-29 |
井倉幸太郎 陶展
青白磁の凛と引き締まった姿。清廉さの中に、使い手への思いやりが伺えます。透かし彫りにした磁器の素地を透明な釉薬が覆い、光を透過する蛍手。瑞々しい釉溜まりに惹かれ覗きこむと、光を集めた雫を飲みほしたくなります。磁土と光から生み出される造形に心躍らせ、奈良柳生の地から、その可能性を見つめ続けています。
作家在廊予定
8/16(水)・19(土)・20(日)・23(水)・26(土)・29(日)・29(火)
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2017/8/2-15 |
上野ツカサ・三垣祥太郎 ガラス展
上野ツカサの色鮮やかなガラス作品は、色ガラスを積層したパーツMurrine(ムリーニ)から作られる織模様の絣硝子シリーズのほか繊細な模様が玉虫色に輝くイリデセントシリーズも人気を集めています。
三垣祥太郎が用いるのはレースガラスとも呼ばれる技法、Filigrana(フィリグラーナ)。色ガラスで糸を紡ぐように様々な造形が生み出されます。光が透過するとき、作品の足元へ写り込む影の美しさに気づくのです。
二人のガラス作家が織り成す、ウェネチアングラスの妙技をご覧くださいませ。
作家在廊予定 8/2(水)
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2017/7/26-8/1 |
稲葉周子 陶展
枯れ葉をモチーフに制作しています。枯葉は幹から切り離された命ではあるけれど、とてももがいたり苦しんでいる、または素直に宿命を全うしようとする姿にも見え、それぞれ個性があるようで魅力的に感じます。その巻いた形がうつわ状になっていて’何か’を受け入れる体勢の様にも捉えられますし、ただ土に還るだけではなく、水をたたえて大地に横たわることは次の命を育む覚悟があるのだとも思えるのです。やきものはもう土には還らないけれど、だからこそ他者を受け入れる「容器」をこのモチーフでつくりたいと考えています。 稲葉周子
作家在廊予定 7/26(水)・30(日)・8/1(火)
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2017/7/19-25 |
黒川大介 ガラス展
無数の星が散りばめられた器の数々。まるで宇宙を覗き込んでいるような、不思議な輝きに魅了されます。人気のぐい呑を中心とした酒器をはじめ、花器やグラス、金彩や白金彩を施した新作の茶碗を出品致します。大阪では初の個展となります。ぜひご高覧くださいませ。
作家在廊予定 7/22(土)
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2017/7/5~7/18 |
岸本耕平 ガラス展
ガラスの造形に金属的な輝きが印象に残る作品群。溶けた透明なガラスに色ガラスを溶かしこみ、それらに金属箔や金属粉を溶かしこませることで既存の色ガラスにはない表情を作り出しています。高温の中で生まれるガラスの奥深い表情を探し出し、今までに見たことのない色彩や質感の表現を追求されています。ぜひご高覧くださいませ。
作家在廊予定
7/5(水)・6(木)・17(月・祝)・18(火)
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2017/6/21~7/4 |
升たか・木村きっこ 2人展
イラストレーターとしての経歴を持つ二人の作家が、陶芸に魅了されています。白磁に施される色鮮やかな絵付けは、何度見ても飽きることがありません。絵本の世界から飛び出したような愛らしい動物の器は、甘すぎず、芯の通った大人の遊び心が胸を躍らせます。趣のある作品は実用にも優れ、日々の生活を楽しく彩り ます。ぜひご高覧くださいませ。
作家在廊予定 6/24(土)・25(日)
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2017/6/7~6/20 |
関野亮・関野ゆうこ ガラス展
吹きガラス工房、「SORTE GLASS」。
SORTE(ソルテ)とは、イタリア語で運命、未来といった意味があります。
ガラスという素材だからこそ表現できる魅力を追い求め、制作を続けています。
拭きガラスによって生み出される軽やかな曲線美と、砕かれた断面の自然美。
二人の作家によるガラス作品の調和を、ぜひお楽しみくださいませ。
作家在廊予定 6/7(水)・10(土)・20(火)
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2017/5/24~6/6 |
ツォン・ウェンティン 作陶展
台湾で生まれ、日本に渡り、真摯に制作を続けるウェンティン先生。 光を透過するほど薄い磁器は、白い花びらのようにそっとテーブルに降り立ちます。 女性らしいたおやかな曲線を描くフォルムに、浮かび上がる優美な植物文様。 日本での作陶を続け六年。より複雑に隆起する表面の質感に加え、華やかな色彩が添えられます。 磁器でありながらも、温もりを感じる作品の数々をぜひご高覧くださいませ。
作家在廊予定 5/24(水)・27(土)・28(日)
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2017/5/10~5/23 |
清水万佐年 作陶展
丹波伝統の蛇窯で焼き上げた独特の窯変。
土味を生かしながらも、緊張感のある成形を目指し、灰釉、鉄釉を施した食器など、空間を彩る作品作りに励んでいます。
丹波に生まれ育ち、伝統を守りながら新たな境地を求め作陶した、今展での作品の数々を是非ご高覧下さいませ。
作家在廊予定 5/10(水)・13(土)・20(土)・21(日)
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2017/4/26~5/2 |
苫米地正樹 作陶展
作陶展四日市市西阿倉川に独立、築窯し「けむり陶房 苫屋」として活動されている苫米地先生。ターコイズブルーに魅せられ、インディアンジュエリーのようなうつわを展開しています。
今展では酒器、食器、茶器などのほか、インディアンの住む大地をイメージした茶碗も展覧致します。近年茶道具にも独自のフォルムを取り入れ、ますます精力的に制作された作品をぜひご高覧くださいませ。
作家在廊予定 4/26(水)・27(木)・5/2(火)
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2017/4/12~4/25 |
小倉薫・小澤章子 2人展
刻の消息
地球に生きる種として「人」の存在の不思議を問い続け制作をする小倉薫。陶と金属など、異素材を組み合わせてかたちとなった作品は「どこへ向かうのか?」とわたしたちの行く末を問いかけているようです。
小澤章子は、土に触れていると、土と自らが解け合っていくような感覚があるといいます。制作を通して、自然の循環に自分自身を組み込むことで、根源的、普遍的な何かを探しているのだと。
ふたりの織りなす幽玄の世界を、どうぞご堪能くださいませ。
作家在廊予定 小倉薫 4/16(日) 小澤章子 4/22(土)・23(日)
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2017/4/5~4/11 |
穂高隆児 作陶展
料理人暦16年という稀有な経歴を経て陶芸の道に踏み出した穂高先生。笠間の若手陶芸家として期待を集めています。そのうつわは食卓へ、また茶席へ登り、実際に扱うことで美の真価を発揮します。今展では織部、黒織部、楽焼の他、珍しい塩釉の磁器などを出展。桃青では初の個展となります。ぜひご高覧下さいませ。
作家在廊予定 4/5(水)・6(木)
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2017/3/29~4/4 |
西林学 作陶展
古来より日本人に愛された李朝。その美しさに迫るものを求め、歴史深い吉野の地で作陶されています。今展では井戸・三島・瀬戸など、日常にしっくりと馴染むうつわを多数展覧致します。味わい深く掌に遊ぶかいらぎ。人気の高い井戸茶碗を、ぜひお手に取ってご覧下さいませ。
作家在廊予定 3/29(水)・4/1(土)・2(日)
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2017/3/15~3/28 |
川合敦子 作陶展
薄いてびねりの器に描かれた和の紋様。手に取るとその軽さに驚きますが、焼成時間を長くとっているため丈夫さは他の焼き物と変わりません。今展ではふたものやイギリスで制作された作品も出展されます。四季折々の華やぎで食卓を彩ってみませんか。ぜひご高覧くださいませ。
在廊予定 3/15(水)3/18(土)
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2017/3/1~3/14 |
寺田鉄平 作陶展
武将茶人・古田織部の指導よって生み出された織部焼。瀬戸で江戸時代後期より代々続く窯元に生れた寺田先生は、瀬戸伝統のやきものを作り続けています。織部焼が持つ自由で斬新なスタイルは現代の芸術にも引き継がれています。桃青では初の個展となります。深緑の豊かな味わいをお楽しみくださいませ。
在廊予定 3/3(金)・4(土)・5(日)
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2017/2/1~2/28 |
雛展
健やかな成長と幸せを祈る心を託して飾る雛人形。玄関先や棚などのちょっとしたスペースに置ける小さなお雛様と春を彩る器を集めました。作家により一点一点手作りされた愛らしく個性的な作品の数々を是非ご覧ください。
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2017/1/18~1/31 |
山口真人 作陶展
山口真人先生は赤津焼西山窯の6代目として、黄瀬戸・瀬戸黒・織部・志野など伝統をふまえながら常に新たな可能性を求めて意欲的に制作しておられます。琳派織部と題された山口先生独自の織部焼きでは、鉄釉による遊び心溢れる意匠が目を引きます。伝統の技術を用い自由な発想で作られる作品をぜひご高覧くださいませ。
在廊予定 1/21(土)・22(日)・23(月)
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