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        2019/9/4-10 
       
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      篠原希 作陶展 
      焼締め陶は釉薬を用いず、千二百度から千三百度の高温で一気呵成に焼き上げます。窯の中で舞い上がり溶けた灰と、胎土によって生み出される窯変。ひとつとして同じものはありません。人の技と、完全に御しえない自然の力が混じり合う事に、この上ない魅力を感じます。 
        そんな信楽焼きに、堪えぬ情熱を燃やし続ける篠原希先生。 
        桃青での個展は、今年で十回目を迎えます。珠玉の作品をどうぞご覧ください。 
      作家在廊予定 9/4(水)・7(土)・8(日)・10(火) 
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        2019/8/21-9/3 
       
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      井上雅子・柴田有希佳・藤本友 3人展       
      井上雅子先生の作品の魅力は、上絵掻きおとし技法にあります。黒白と金彩が器面を踊る、襖絵のような装飾美。気っ風の良さとわずかなユーモアが胸をくすぐります。 
      柴田有希佳先生の色絵磁器は写生を元に描かれており、ため息が漏れるほど繊細です。使い手に寄り添った形状と余白までも美しい色絵が、心地よい調和を生み出します。 
      藤本友先生の、物語の挿絵のような世界観に惹き込まれずにはいられません。植物や、とりわけ海の生き物をモチーフに、表面を埋め尽くすさんばかりに描かれた作品は、どれだけ眺めても飽きることはないでしょう。 
      三人の個性あふれる絵付け作品を御覧くださいませ。 
        
      作家在廊予定 井上 8/24 (土)・25 (日)   
        柴田 8/24 (土)・25 (日)   
        藤本 8/21 (水)・25 (日)   
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        2019/8/7-20 
       
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      酒器展 
      夏の展示企画として、若手陶芸家やガラス作家の選りすぐりの作品を展示いたします。
歴史や技術を連綿と受け継ぎながら、動き続ける工芸の“今”。
新規取り扱いの作家も出展いたします。ぜひご覧くださいませ。 
      主な出展作家 
       大石さくら・空女 小野多美枝・早助千晴(五十音順・敬称略)   | 
  
       
        
        2019/7/31-8/6 
       
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      穂高隆児 作陶展 
      瑞々しく食卓を彩るうつわには、作家自身も料理人であるという経歴が生きています。
“使いやすさ”と“造形美”の狭間にある、和食器ならではの面白さを求めて、釉薬や技法も広がりを見せ始めました。
作品の一つひとつを選び取ることで、日本料理のような調和が生まれます。取り合わせの妙を、どうぞお愉しみくださいませ。 
      作家在廊予定 8/3(土)・4(日) 
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        2019/7/17-30 
       
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      黒川大介 ガラス展 
      夜空に輝く月や銀河を主題としたガラス作品を制作される黒川大介氏。幻想的な輝きや鉱物を連想させるラフな手触りに、ガラスという素材が持つ可能性の広さを感じさせてくれます。水面に揺らぐ満天の星空が手の平に広がる愉しみ。心地いいひと時へ誘う酒器や食器の数々をどうぞご高覧下さいませ。 
      作家在廊予定 7/20(土) 
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        2019/7/3-16 
       
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      鈴木大弓 作陶展 
      最近は粉引の制作が楽しいと語る鈴木大弓氏。「粉吹」とも云われる名の通り、黒褐色に焼きあがる土と、その上を覆う白化粧、透明釉の組み合わせは一見地味なようでいて、使うことによって味わいを増す、隠れた生き物のような作品です。やわらかな温かみが感じられる、白いうつわ。粉引のほか、三島・青磁・白磁・鉄釉・信楽の作品も展覧致します。彼がのめり込んだ李朝陶磁の魅力を、ぜひ会場にてご堪能くださいませ。 
      作家在廊予定 7 /3(水)・6(土)・7(日)・16(火) 
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        2019/6/5-18 
       
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      荒川尚也 ガラス展 
      透明度の高さが、純粋に美しい。その最大の魅力は、無色のガラスも一から調合するこだわりにあります。薄氷の凛々しさや、水中に遊ぶ涼しげな気泡、表情は無限に生まれます。多様な技法を駆使しながらも、衒いなく空間との調和が果たされる心地よさ。シンプルにわずかな刺激を添えて、あなたとの出会いを待っています。 
      作家在廊予定 6/5(水) 
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        2019/5/29-6/4 
       
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      鈴木義宣 作陶展 
      現代陶芸サロン桃青では昨年の三人展に続きまして、個展を開催させて頂くこととなりました。 ガラス釉や白金彩を用い近未来的なフォルムをイメージした「spacy ware シリーズ」、 隕石のような質感をイメージした「Meteo シリーズ」の新作を中心に展観いたします。 ご高覧頂けましたら幸いです。       
     鈴木義宣 
      作家在廊予定 6/1(土)、2(日) 
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        2019/5/15-28 
       
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      内村由紀・大西未沙子・矢作理彩子 ガラス展 
      ガラスは光を受け、移ろう時間と共にその表情を多様に変化させてゆきます。それぞれの表現が煌めく三人の女性作家が集いました。時に柔らかく、また滑らかな質感の面白さ。素材の魅力である透過性が生みだす色彩を楽しみながら制作されています。      
        清涼感のあるうつわやオブジェをご覧くださいませ。 
      作家在廊予定 
      内村 5/25 (土)・28 (火)   
        大西 5/18 (土)・21 (火)・28 (火)  
        矢作 5/15 (水)・18 (土)・21 (火)・23 (木)  
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        2019/5/1-14 
       
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      ジャンダヨン 作陶展 
      咲き乱れる花々と戯れる蝶。湿潤な幻想世界を思わせる色絵が優美に描かれます。 
        九谷焼の技術と韓国ならではの感性が融和しました。時には釉薬を盛り上げるような表現も用いられ、色絵と造形の一体感も見どころです。 
        流線状に開く花びら、あるいは露を湛える蕾。テーブルを彩るうつわの数々を、どうぞご覧くださいませ。 
      作家在廊予定  
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        2019/4/17-30 
       
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      松浦コータロー・ナオコ 作陶展 
      
        胸躍る、色鮮やかな絵付けのうつわ。 
      京都で技を得た二人の作品は、それぞれに際立った個性を放ちます。 
      コータロー先生は古陶に傾倒しながらも、オリジナリティを交えたモチーフと使い勝手のよい形が心を掴んでやみません。下積み時代にひたすら祥瑞を描いたという筆運びは実に軽妙です。 
      ナオコ先生の描く動物や人物は、まるで絵本の世界から抜け出したような愛らしさ。筆の動きに身をゆだね、混色や重ね塗りによって絵画的な表現へと発展しました。 
      微笑みを運ぶ色絵の世界を、どうぞご覧くださいませ。 
作家在廊予定 4/20(土) 
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      2019/4/10-16  | 
    
      西林学 作陶展 
      
        李朝陶磁を焼き始め、十年余り。古陶の研究を重ね、奈良県吉野の地で作陶されています。高台に波打つ梅花皮が見どころである井戸茶碗には、ひたむきに重ねられた研鑽の月日が現れます。井戸を中心に伊羅保、三島、会寧、柿の蔕など、料理の映える素朴なうつわをご紹介致します。 
作家在廊予定 4/10(水) 、13(土) 、14(日)  
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        2019/3/27-4/9 
       
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      植葉香澄・デレックラーセン 作陶展 
      
        鮮やかな色絵の古典文様や、それを縁取る金銀彩。キメラと題された空想生物のシリーズは、植葉香澄先生の代表作です。京都で育まれた感性は研ぎ澄まされ、世界的に活躍する陶芸家の中でも突出した輝きを放っています。 
      アメリカ・カンザスから日本へ移ったのちも薪窯焼成を続け、自然釉の魅力を深めているデレック・ラーセン先生。信楽焼を中心に作陶され、おおらかで力強い作風からなる花器は生けやすく、野草と絶妙な融和をみせます。 
      桃青では約三年ぶりとなる夫婦展。どうぞご覧くださいませ。 
作家在廊予定 3/27(水)  
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        2019/3/13-26 
       
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      井倉幸太郎 作陶展 
      
        白い素地に彫り込まれた模様へ、青みを帯びた透明釉が施される影青。水面を思わせる淡い陰影とすべらかな手触りは、青白磁ならではの愉しみです。 
      奈良・柳生の地にあり、伝統の技を温めながらも、 時代に即した造形を求め続けてきました。使うほどに滲み出る扱いやすさに気づいた時、じんわりと頬が緩むのです。 
      作家在廊予定 3 /13(水)・16(土)・17(日)・23(土)・24(日)・26(火) 
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        2019/2/27-3/12  
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      寺田鉄平 作陶展 
      
        近年、古陶に倣った織部の器を中心に制作して来たのですが、少しは自分のものづくりとして身について来たような気がしています。昨夏にはオーストリアでの陶芸展に招かれ、ヨーロッパの現代陶芸に触れる機会を得、多くの刺激を受けました。今に生きる自分が感じる事を、作陶の中に表現してゆきたいと思います。  寺田鉄平 
作家在廊予定  3/2 (土)・3(日) 
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        2019/2/20-26  
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      苫米地正樹 作陶展 
      四日市市西阿倉川にて独立、築窯し活動している苫米地正樹氏。 
        ネイティブアメリカンの地に赴き、人・アート・文化に触れてインディアンジュエリーをイメージした作品を展開し続けています。 
      ポップな色合いの食器も人気のシリーズです。今展では酒器、食器、茶器などのほか、大地をイメージした茶碗も展覧致します。ぜひご高覧くださいませ。
       作家在廊予定 2/20 (水) ・2/26 (火) 
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        2019/2/6-19 
       
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      清水万佐年 作陶展 
      
        丹波独自の薪窯である”蛇窯”。 
      今展では焼〆のみならず蛇窯で焼成した織部や黒丹波等を展示致します。 
      丹波蛇窯の可能性を是非ご高覧ください。 清水万佐年 
作家在廊予定 
  2/6 (水)・9 (土)・16 (土)・19 (火) 
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      2019/1/23-2/5  | 
    
      蘖 –伊藤慎・長戸裕夢・平松龍馬–
         
      三年前に陶芸家として独立された伊藤慎先生は、古今東西の要素を柔軟に取り込み、様々な方法に挑戦され、新しいやきものを探求されています。古くより陶芸の地として栄えた砥部で作陶されている長戸裕夢先生は、アフリカの土器に着想を得た、原初的な土味が魅力のF器(せっき)を出展致します。荒々しい大地から掘り起こされた希少な鉱物のように煌々とした輝きを持つ平松龍馬先生の金銀彩の作品は、関西では初めての展示となります。 
      ますますの活躍が期待される若手作家にご注目くださいませ。 
      作家在廊予定 
      伊藤 1/26 (土) ・ 27 (日) ・ 2/2 (土) (午後1時→7時) 
        長戸 1/23 (水)  (午前10時→午後6時) 
        平松 1/23 (水) ・ 24 (木) (午後1時→7時)   
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      2019/1/16-22  | 
    
      瀬津純司 作陶展 
      
        自然が生み出す模様は純粋で美しいものです。 
      その模様からいのちの儚さや尊さ、様々なことを感じ学びます。彩墨流という独自の手法でその想いを表現した作品を発表いたします。 
      ギャラリー桃青様で初個展を開催させていただきますので是非ご高覧いただければ幸いです。 瀬津純司 
作家在廊予定 
  
  
  
   
1/16(水)・19(土)・20(日) 
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      2019/1/9-15  | 
    
      田久保静香 作陶展 
      
        cup & saucerは茶の湯から端を発し、西洋において女性の嗜みとして変容してきました。部屋をデコレーションし着飾った貴婦人たちによって行われた茶会は、エンターテイメントそのものでした。 
      私はcup & saucerを指先の延長にある装身具と考えています。器を使い愛でる用途だけでなく、ジュエリーのように、身に付けることで一層輝けるような、そんな作品を目指しています。初個展となります。是非ご高覧くださいませ。 田久保静香 
作家在廊予定 1/9(水)・12(土) 
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